鬼退治伝説の村 鬼無里
鬼のいない里「鬼無里」。その不思議な地名の由来は、天武天皇の時代にまで遡ります。
684年ごろ、天武天皇が信濃国(現在の長野県)への遷都を計画した際、
鬼たちが一夜で山を築いて平地を塞ぎ、遷都を妨げたという伝説が残っています。
天武天皇はこれに怒り、鬼を退治。
その後、この地は「鬼のいない里=鬼無里(きなさ)」と呼ばれるようになったそうです。
そんな歴史と伝説が息づく地にあるのが、今回ご紹介する「いろは堂 鬼無里本店」様 です。

信州おやきの代名詞「いろは堂」
おやきは、言わずと知れた信州のソウルフード。
数あるおやき店の中でも「いろは堂」は、県内外で高い知名度を誇る人気店です。
長野駅ビルや長野インター近くにも店舗がありますが、やはり本店の雰囲気は格別。
自然に囲まれたロケーションで、信州らしいのどかな時間を味わえます。



アクセス・店舗
本店は駐車場も広く、車でのアクセスも安心。外観は木の温もりを感じる趣ある佇まい。
観光客だけでなく、地元の方にも長年愛されている理由が伝わってきます。

具材たっぷりの焼きたておやき
店内のショーケースには、定番の「野沢菜」「なす」から季節限定までずらり。


注文は記入方式で、店員さんの対応もとても丁寧です。イートインでは焼きたてのおやきを提供していただけます。

香ばしくモチモチ、至福の食感
今回いただいたのは、やはり王道の野沢菜おやき。
具がぎっしり詰まっていて、見た目からして美味しそうです。

いろは堂のおやきは、蕎麦粉を使用しているのが特徴。モチモチした食感と、香ばしい風味がたまりません。
シャキシャキとした野沢菜とのコントラストも絶妙で、「これぞ信州の味!」と言いたくなるおやきです。
さらに、店内では試食サービスとそば茶も提供されており、心温まるおもてなしを感じました。
お取り寄せもできます!
焼きたてをその場で味わうのが最高ですが、自宅でも楽しめる通販もおすすめ。
私もときどき購入していますが、冷凍とは思えない美味しさで、いつでも信州気分に浸れます。
まとめ
歴史ある鬼無里の地で、香り豊かなおやきを味わう時間。店の雰囲気、味、そしておもてなしの温かさ。
すべてが「本店ならでは」の特別な体験です。美味しかったです。
ごちそうさまでした!
【店舗情報】
住所:長野市鬼無里1687-1
営業時間:8:30〜17:00
定休日:火曜
駐車場:店前にあり
禁煙
価格帯:¥290〜


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