市場で働く人を支える食堂
働くとは何なのか。
収入のためか、家族のためか。それとも自分を作るためか。
正直、難しいことは分からない。でも、腹が減るから働く。
そして、うまいものを食べるためにまた働く。
そんなシンプルな答えに行き着いた日、
長野市地方卸売市場内にある食堂「ぷくぷく」様を訪れました。

市場で働く人のための食堂
場所は長野市地方卸売市場の中。朝7時から営業。
長靴の音とトラックのエンジン音が響く、働く現場のど真ん中。
観光向けの店ではありません。相席も当たり前。食べたらさっと出る。
仕事の合間に、エネルギーを補給する場所。でも、一般利用も可能です。


肉うどん
この日は少し混んでいて、15分ほど待ちました。

提供された肉うどんは、豚肉たっぷり。
まず驚いたのが出汁。自家製で朝から取っているそうで、
甘みがしっかり効いた濃いめの味。いわゆる上品な関西風ではない。
ガツンとくるタイプ。麺はもちもち。甘めの出汁とよく合う。
正直、好みは分かれるかもしれません。
でも、私はこういう“働く人向け”の味が好きです。
名物は生姜焼き定食
常連に人気なのは豚の生姜焼き定食。
自家製ダレがしっかり絡むらしい。次に来るならこれかなと思っています。
ご主人曰く、マヨネーズも合わせると絶品だとか。
ご主人の人柄
この店で一番印象に残ったのは、ご主人。
「出汁は朝から取ってんだ!うまいだろ!?」誇らしげに話す姿がなんとも良い。
料理そのものが劇的に洗練されているわけではない。
でも、店にはちゃんと“人の熱”がある。
正直な感想
万人にすすめられるかと言われると、少し迷う。でも、
朝からしっかり食べたい人、コスパ重視の人、市場の空気を感じたい人、
そういう人には刺さるはず。
少なくとも私は、以前訪れた別の店より、こちらの方が好きでした。
値段も良心的ですし、何より“働く人の店”という空気が良い。
腹が減るから働く。そしてまた、食べるために働く。
そんな当たり前を思い出させてくれる食堂でした。
ごちそうさまでした。

【店舗情報】
- 住所:長野市市場3-33
- 営業時間:7:00~13:30
- 定休日:水・日(市場定休日に準ずる)
- 禁煙
- 価格帯:¥700~¥1000程度
- 公式サイト:https://sites.google.com/view/pukupukuramen-ichibasyokudo


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