昭和の香りに包まれるモーニングタイム
長野市の朝。
ビジネスホテルの朝食にも、そろそろ飽きがきた。
格安宿の「朝食付き」はありがたいけれど、毎日同じ味では、心が少し疲れてしまう。
そんな朝こそ、街の喫茶店モーニングに行ってみたくなる。
というわけで訪れたのは、長野市中心部にある老舗喫茶店——
「喫茶ブルーリボン」さんです。



朝7時オープン。駐車場完備で出勤前の一杯にも◎
お店は長野駅から徒歩圏内。
建物の裏には6台分の駐車スペースもあり、車での来店も安心です。(※ほか2店舗との共用駐車場)

階段を上がって2階へ。ドアを開けると、そこには昭和の空気がそのまま残っていました。
カウンターとテーブル席、棚にはぎっしりと漫画本。
レトロな調度品と照明のあたたかさに、思わずほっとします。


昭和の空間で聴くラジオ。まさに時間がゆっくり流れる喫茶店
店内に流れるのは、音の良いスピーカーからのラジオ放送。
「こんなに良い音でラジオを聴くのは久しぶりだな」と思わず感心。
喫煙可能店のため、常連のサラリーマンたちが煙草を片手にコーヒーを楽しんでいました。
この空気感もまた、“昭和喫茶の味”のひとつです。(※タバコが苦手な方は注意が必要です)

モーニングセット(¥550)の満足感がすごい

今回のお目当ては、11時まで注文できるモーニングセット。
厚切りトースト、サラダ、ゆで卵、そして香り高いコーヒー。これで¥550(税込)というから驚きです。
バターが染み込んだトーストは「サクッ&もっちり」。コーヒーは、ほろ苦さと香ばしさのバランスが絶妙。
新聞を広げて、ゆっくりとした時間を楽しむ朝。チェーン店にはない魅力です。
次回はあの“ナポリタン”




モーニングを味わっている間にも、隣の席から漂ってきたのはケチャップの香り。
そう、ナポリタンを注文された方の皿がすぐに運ばれてきたのです。
提供までのスピードにも驚きましたが、なによりその見た目と香りがとても美味しそう。
次回はぜひ“あのナポリタン”を食べよう。そう心に決めて、仕事へ向かいました。
一日の始まりに、ぴったりの朝でした。ごちそうさまでした。
【店舗情報】
- 住所:長野市南千歳2丁目5−11 2階
- 営業時間:7:00〜17:00(※土曜・祝日は11:30まで)
- 定休日:日曜
- 駐車場:6台(共用)
- 喫煙可
- 価格帯:価格帯:700円〜1,000円(ランチ)


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