予約困難の人気店で味わう、圧巻の藁焼きと独創料理
念願、悲願、希求、熱望、渇求。
ずっと行きたかったあのお店の予約が、ついに取れた——
その瞬間、私は確信しました。「数時間後の自分は絶対に満たされている」と。
今回は長野市でも屈指の人気店、《日本酒ときどきサワー のぶた》様 にお邪魔しました。

予約は必須! 人気ゆえの入れないことも多い名店
冒頭でも触れた通り、こちらは本当に予約が取りづらいお店。
特に週末はほぼ満席状態で、飛び込みはまず厳しいです。
👉 確実に行きたいなら予約必須
👉 21時以降など遅い時間帯は比較的取りやすい
2時間制となるので、仕事終わりにサクッと寄る使い方も◎。
藁焼きの炎が踊る、ライブ感がたまらないカウンター席

店内はテーブルが1卓、他はすべてカウンター(10席)。
そのぶん目の前で繰り広げられる“藁焼きショー”の臨場感は格別です。
炎が立ち上る瞬間の香り。焼ける音。漂う藁の香ばしさ。
そして、スタッフさんの気持ちの良い接客。——この体験こそ、のぶた様の“真価”だと思います。
その日の「おすすめ」が分かる日付入りメニュー
メニューには日付がしっかり入っており、その日にしか出会えない料理 が並びます。

藁焼き・炭火焼き・おばんざい・揚げ物・〆ものまでフルラインナップ。
「こんなん決められないよ!」と言いつつ、頼んだものをご紹介します。
🍽 いただいた料理
■ 突き出し:たらこの餡掛け豆腐

たらこたっぷり、優しい出汁。胃の準備運動に最高の一皿。
■ おばんざい4点盛り(超おすすめ)

他では食べられない“発想の飛び方”が光る名品揃い。
● 梨の白和え
初体験の味。梨の新境地を教えてくれます。
● 白まいたけ&花びらたけバター醤油炒め
長野県民の本能に刺さる味。うますぎる。
● 九条ネギ × イイダコのさっぱりドレ
食感も香りも最高。
● アスパラ菜の出汁浸し
優しいのに満足度高い。
■ 藁焼き盛り合わせ(カツオ・サワラ・マグロ)

カツオはカラシで。「カツオとカラシってこんなに合うの?」と驚く相性の良さ。
サワラは新鮮で食感が素晴らしい。そして 名物“藁焼きマグロ”。
塩でいただくと藁の香りがふわっと広がり、マグロ本来の旨みがまっすぐ届く。
厚切りの食べ応えも最高。控えめに言って震えるレベルです。
■ 超ビッグ地ハマグリ酒蒸し(千葉産)

巨大すぎて思わず笑うレベル。旨みが強く、食べ応え抜群。
■ 青森天然真鯛の煮付け

こちらは提供に少し時間がかかるので早めの注文がおすすめ。運ばれてきた瞬間の迫力。
仕上げに熱々のごま油をジュッとかけて完成。淡白な部分も香りと甘味で「メガ進化」する最高の一皿。
■ 〆:ハマグリスープのチーズリゾット

さきほどの酒蒸しの“余韻”を余すところなくいただく〆。
炙ったチーズとの相性が抜群で、満腹でも食べられる魔法の味
日本酒の種類も圧巻。必飲は「甍(いらか)」


日本酒のラインナップは本当に豊富。
その中でも私が全力でおすすめするのが、松川村の 甍(いらか)。
初めて飲んだ瞬間、目が丸くなったほどの衝撃。これはぜひ飲んでほしい。





結論:語彙力が追いつかないほど“全部最高”
美味しい、美味い、最高、抜群。
語彙が偏ってしまうほど、どれを食べても本当に美味しかった。
次はもっと語彙を増やして挑みますが、今回はこれで許してください笑
間違いなくまた予約して行きます。ごちそうさまでした!
こんな方におすすめ
- 長野市で“本気の”藁焼きを味わいたい方
- ライブ感あるカウンター料理を楽しみたい方
- 日本酒好きで、知らない一本に出会いたい方
- 予約困難店の満足度を体験したい方
【店舗情報】
- 住所:長野市南千歳町857
- 営業時間:
- 火〜金 17:00〜23:00 土曜 15:00〜23:00 日曜 15:00〜22:00
- 定休日:月曜
- 駐車場:なし
- 価格帯:¥4,000〜¥5,000
- 禁煙:店外に灰皿あり


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