上田市 鰻 若菜館 様
土用の丑の日。鰻が売れない夏の時期に、平賀源内が発案したとされる、
土用の丑の日に鰻を食べようのキャッチコピー。(諸説あり)
バレンタインデーにチョコレート、クリスマスにチキンと同じ手法だろう。
順番的には逆だが。
しなかしながら、私は冬に食べる鰻が好きだ
寒の鰻というのご存知だろうか。岡谷市が発祥の地とされている。
さらには土用の丑の日は冬にもある。
寒の鰻は越冬するため、たっぷりの脂と栄養を蓄える。鰻は冬が旬なのだ。
ということで、今回訪問したのがこちら。
若菜館 様

創業はなんと明治30年! 100年以上の歴史を誇る、老舗の鰻屋さんです。
実はこちらのお店には、夏の土用の丑の日と、冬の寒の鰻を食べるため年2回来ることにしております。
夏はすごく混んでいますので、予約も受け付けてもらえないことがあります。
店内は、近代的に作り直されており、綺麗でとてもおしゃれです

店内の展示スペースがあり、とても歴史を感じます。

メニューはこちら

鰻以外にも、色々とメニューがあります。
お酒も揃っています。カウンター席の前には、ボトルキープされている方もいらっしゃるようでした。
めちゃくちゃオシャレ。そんな大人になりたいものです。
私はいつも同じものを頼みます。
うな重 (竹) 2切れです!もうこれ一択です。最強です。
ここ10年ほどで、¥2000ほど価格が上昇してしましましたが、
それでも食べる価値はあります!

見てください、この美しいお姿。この大きさすごくないですか?
隣に控える肝吸いがまたたまりません。まずはそのまま、鰻だけで食します。
文字で表現するとすれば、「ふわっ、すんっ〜」です笑。
口に入れた瞬間、甘みのあるタレの香りが鼻から抜けていき、
ふわっと口中で広がったかと思うとスゥーと鰻が消えていきます。
究極の食感かもしれません。もう旨すぎる!!
脂の乗りも最高で、またしつこくない。ご飯と一緒にまた一口。ご飯とまたよくあう!
そして中盤では山椒をふりかけて味変。この香りが、また鰻の味を引き締めてくれる。
実はこれ、ご飯を大盛りでお願いしてあります。
通常オーダーだと、この鰻の大きさですからご飯が足りません(嬉しい悲鳴)
いかがでしょうか。私個人としましては、やはり寒の鰻を推します。
旬のものは旬に食べるのが良いです!ちなにみ馬刺しも惜しいのでおすすめです!
また夏に参ります。
ご馳走様でした!
【鰻 若菜館 】さま
上田市天神1ー6−1
営業時間
11:00〜13:50
16:00〜20:00
禁煙
対象びと
【ちょっと贅沢して鰻や!と思い立った方】
家族、カップル、友人
(水曜定休)