小布施町 オアシスおぶせお食事処様

志賀高原の記憶に刻まれた一杯——志賀飯店の“幻の担々麺”
かつて志賀高原にあった名食堂「志賀飯店」。その扉をくぐれば、どこか懐かしく、
そして不思議と落ち着くあたたかい空気が流れていた。
スキーやハイキングの帰りに立ち寄る常連客も多く、冬の雪景色とともに多くの人の心に残っているのが、
あの“幻の担々麺”だ。
“幻”と呼ばれる理由
志賀飯店は、長年地元の人々や観光客に愛されながらも、数年前に静かにその暖簾を下ろした。
店主が高齢となったこと、後継者がいなかったこと——。
その閉店は惜しまれつつも、地域の中で語り継がれる存在となっている。
今となってはもう食べられない「志賀店の担々麺」は、まさに“幻の味”。
のはずが!
その幻の担々麺が、なんと道の駅おぶせのお食事処で味わえます。

香り立つゴマの風味、そしてピリリとした余韻、担々麺は、いわゆる一般的な“辛さ全開”の一杯とは少し違う。
ひと口すすれば、まず広がるのは香ばしい白ごまのコク。
そこにじんわりと、しかし確実に効いてくる山椒と唐辛子のピリ辛さが絶妙なバランスで重なる。
麺は中太のちぢれ麺で、スープがよく絡み、一口ごとに満足感がある。
トッピングはシンプルで、炒めた挽肉と、チンゲン菜。そしてほんのり甘味を加えた特製の味噌ダレ。
これがまた、寒さで冷えた体にしみわたるような深い旨味を持っていた。
個人的には下の方にタレが固まってたりするので、よく混ぜてから食べるのがおすすめ。
店内広々、お土産もたくさん
座席数も多く、広々とした店内。

担々麺以外にも、定食やカレー、蕎麦もあります。


せっかく小布施に来たのなら、名物の栗を使ったおこわもおすすめです。
食堂以外にもお土産がたくさん置いてありました。今回も美味しかったです!
ご馳走様でした!
【小布施町 オアシスおぶせお食事処】さま

〒381-0203
長野県上高井郡小布施町大島601
2F 道の駅 オアシスおぶせ
営業時間
9:00〜18:00
定休日 なし
禁煙
駐車場:道の駅の駐車場もありますが
ハイウェイオアシス駐車場も利用可