飯山市で鰻なら老舗の本多|明治三十七年創業、備長炭で焼く”ふっくら”と”香ばしさ”の両立
“いつか行きたい店リスト”。
スマホの中にある。
新しい店が追加されては、たまに眺めて、また閉じる。
そんなリストの中で、ずっと上位にいた店。
今回やっと、訪れることができました。

うなぎは、待つ覚悟がいる
注文してから焼き上がるまでの時間。
予約してから訪問するまでの日数。
そして何より、”いつか行きたい”と思い続けた時間。
念願叶って、この日ついに足を運べました。
飯山市・明治三十七年創業のうなぎ専門店
今回お邪魔したのが、飯山市にあるうなぎ専門店 本多様。
明治三十七年創業。老舗中の老舗です。
11時予約で到着すると、駐車場は残り1台。
すでに店内には、うな重を楽しんでいる先客の姿も。
早めの予約と到着、推奨です。
名前を伝えると、柔らかで丁寧な物腰のスタッフさんが案内してくださいます。
「お二階へどうぞ」
一階は満席状態。人気ぶりが伝わります。
二階は仕切りのある落ち着いた個室形式
二階へ上がると、靴を脱ぐスタイル。
テーブル席が中心ですが、お座敷もあるようです。
五つほどの部屋に分かれており、仕切りもしっかり。


落ち着いて食事ができる空間です。

メニューを見て、注文したのは以下。
- うな重
- 白焼(半切れ)
- ホネ揚げ
- 肝吸い
混雑もあり、提供にはそれなりの時間がかかります。
が、それもうなぎの宿命。
むしろ、メニューに書かれた”こだわり”や”調理工程”を読みながら期待を高めていく時間も楽しい。
この時間もまた、味のうち。




カリッボリッのホネ揚げで前菜スタート
まず登場したのがホネ揚げ。

カリッボリッとした食感。
軽く塩が効いて、ビールが飲みたくなる。でも車なので我慢。無念。
ただ、油をかなり吸っているため、量は控えめがおすすめ。
食べ切れなさそうだったので、持ち帰りできないか相談すると、快くパックをご用意いただけました。
ありがたい対応です。
白焼は”鰻そのもの”を味わう一品
続いて、白焼。

ふっくらと焼き上げられたうなぎを、わさび醤油でいただきます。
臭みゼロ。あっさりしているのに、旨みがしっかり。
これは日本酒が合う。間違いなく。
次回は白焼丼も選択肢に入れよう。そう思わせる完成度。
うなぎ本来の味を、一番感じられる食べ方かもしれません。
ふっくら×香ばしさの究極バランス
そしていよいよ、うな重。

蒸しを入れてから、備長炭で一気に焼く。
タレにくぐらせて、もう一度短時間で強めに。
この工程により、皮も身も柔らかいのに、焼きの香ばしさはちゃんと残る。
タレは醤油勝ち。
甘さ控えめで、うなぎの味が前に出るタイプ。
山椒はテーブルにありません。理由は、臭みがないから。
鰻の旨みをそのまま感じてほしい、というメッセージでしょう。しかと受け止めました。
口に運ぶと、ふわっと溶けていく感覚。
スッと消える。
これが本当に心地よい。
うなぎは宮崎の中村養鰻場から空輸で、届いたらすぐ飯山の井戸水の生簀へ。
この工程が、味わいにしっかり反映されています。
木島平米と、脇役の本気
そしてお米。木島平産。
県内でもなかなか手に入らない銘柄を、農家さんから直接仕入れているそうです。
このブログでも何度か登場している、あの木島平米。
甘みが強く、うなぎとの相性が抜群。
さらに驚いたのが、お漬物。
ちょうど良い塩梅。この季節はきゅうりでした。

先代からの味を受け継ぎ、今も丁寧に漬けられているとのこと。
鰻に満たされた口を、優しくリセットしてくれる。
脇役なのに、ちゃんと本気。
こだわりを読んで食べると、納得感と満足感が倍増します。
飯山市でうなぎを食べるなら、ここ
念願だった老舗のうなぎ。
期待を裏切らない、いや、期待を超える一皿でした。
長野県内でうなぎを探している方には、自信を持っておすすめできる一軒です。
飯山市を訪れる際は、ぜひ予約して足を運んでみてください。
ごちそうさまでした。
こんな方におすすめ
- 飯山市でうなぎ専門店を探している方
- 老舗の味を堪能したい方
- ふっくら系のうなぎが好きな方
- 白焼も楽しみたい方
- 落ち着いた個室でゆっくり食事したい方
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【店舗情報】
住所:飯山市飯山福寿町1117
営業時間:11:00~19:00(L.O.18:20)
定休日:水曜
駐車場:あり
価格帯:¥5,000



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