縄文時代、長野県は日本の中心地だったんじゃないか。わりと本気でそう思っている。黒曜石、土器、土偶。この土地で生まれた文化の痕跡は、日本中に広がっている。教科書にはあまり載っていないけど、そういう話が長野にはそこらじゅうに眠っている。博物館で知って、近くでご飯を食べて、歩いて、休む。やってることはそれだけ。それだけなんだけど、数千年前がちょと身近になる。episode1、episode2と縄文を巡ってきたら、気づけばもっと前が気になりはじめた。縄文よりさらに古い、旧石器時代。というわけで今回は、もう一段さかのぼってみます。
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10:00|ナウマンゾウに、圧倒される
というわけでやって来たのが、野尻湖ナウマンゾウ博物館。

野尻湖のすぐそば。駐車場もあり安心です。
入館してすぐ、実物大のナウマンゾウとオオツノジカが出迎えてくれる。


大迫力。これは、すごい。
体高6メートルのナウマンゾウ。肩幅もあって、ずっしりと重たそう。
こんな巨体を、石器だけで狩っていたのか。
お互いに命懸けだったんだろうなと、旧石器時代の人々に思いを馳せます。
1948年に野尻湖で偶然見つかったナウマンゾウの歯の化石。
そこから始まった発掘は、今でも続いているそうです。
実は野尻湖友の会に入会すれば、誰でも発掘に参加できるんだとか。
次は、発掘する側で来てもいいかもしれない。
これだけ大きいのだから、一頭で相当な期間食べつなぐことができたんだろうな。
などと考えていると、お腹が空いてきます。
博物館を見学していたら、何だか野生的な気分になって。
今日はワイルドに肉がいい。
そう思って向かったのが、Arrowhead Tavern様です。

11:30|野生の気分を、バーガーで満たす
野生的な気分を間違いなく満足させてくれる、Arrowhead Tavernのスマッシュバーガーにかぶりつく。

ハンバーガーってすごい画力があります笑
100%和牛パテの濃厚な旨み。スマッシュバーガーの香ばしさ。
ジュワッと肉汁。ガブリと噛めば、旨みが口いっぱいに広がる。
信州トマトの酸味がいいアクセント。
シャキシャキオニオン、自家製ソース、胡麻たっぷりのふわしっバンズ。
全部が一体となって、これが最高なんです。
パテは厚くないので、もっと肉を感じたければダブルがおすすめ。
コーラで流し込んで、大満足の昼食でした。
👉 Arrowhead Tavern様の詳細記事はこちら
12:30|野尻湖の風が、冷たくて気持ちいい
満腹のお腹を落ち着かせようと、野尻湖を散歩します。
遊覧船もあり、夏休みなんか家族やカップルで来るにはとてもおすすめです。


何より湖風がとても冷たく、気持ちいい。
エアコンの風かと思うくらいひんやりしていました。
湖面を見ていると、この下に何万年も前の歴史が眠っているんだなと思う。
今も発掘が続けられている湖。
次に来たときには、また新しい発見があるかもしれない。
実はナウマンゾウ博物館でおすすめされた、一茶記念館のチケットも購入していました。
実はチケットをセットで買うとお得なのです。
信濃町を満喫したい方はぜひセットチケットを購入してください。
13:30|小林一茶に、勇気をもらう
野尻湖から車で10分ほどで、一茶記念館に来る事ができます。

小林一茶といえば、江戸時代に活躍した誰もが知る俳人。
松尾芭蕉、与謝蕪村と並び称される三大俳人のひとり。
一茶の生涯や、全く知らなかった俳句まで学ぶ事ができます。
ざっといろんな俳句を見るだけでも楽しめると思います。

小林一茶の句でいえば、
「やせ蛙 まけるな一茶 これにあり」
って聞いたことはないでしょうか。私も頑張ろうと思わせてくれる有名な俳句です。
旧石器から縄文、そして江戸時代。この地には、何千年もの人の営みが積み重なっている。
一茶もきっと、野尻湖の風を感じていたんだろうな。
では私もここで一句。
「腹パンや まけるなカーヴァ 夏氷」
というわけで、アイス食べにいきます!
15:00|とうもろこしジェラートで、夏を味わう
野菜フレーバーが人気のジェラート専門店、チェントットジェラート様。

一茶記念館から車で5分ほど。
地元野菜を使ったジェラートがおしゃれな空間でいただけちゃいます。
今回私は、濃厚とうもろこしと繊細花豆をチョイス。

とうもろこし、これが最高。甘い。濃厚。でもしつこくない。
信濃町産のとうもろこしをふんだんに使ったフレーバーで、粒感もしっかり残ってる。
とうもろこしの甘みが、口の中でじゅわーっと広がります。
花豆は優しい甘さ。
ほっくりとした豆の風味がクリーミーで、これもまた美味しい。
ぜひこの夏食べてみてください。
暑い日に、涼しい空間でのジェラートが最高の贅沢です。
腹パンでも結局食べれちゃうのが不思議です。
この味、クセになる。
隣接している「にのくらマルシェ」では、地元の農産物も購入可能。
この時期はやっぱりとうもろこしです。
私もお土産に買って帰りました。

👉 チェントットジェラート様の詳細記事はこちら
ナウマン博物館で旧石器時代に触れ、気分は野生に。
湖畔でバーガーかぶりつく。野尻湖散歩で腹ごなし。
一茶気分で俳句読み、知的気分アゲアゲで、とうもろこしジェラートで旅の終わり。
私の最高の夏の思い出の一つとなりました。
また信濃町に来たいと思える、そんな一日でした。
ごちそうさまでした。
こんな方におすすめ
- 旧石器時代や古代史に興味がある方
- 博物館巡りと地元グルメを楽しみたい方
- 野尻湖周辺の自然と文化を満喫したい方
- 夏の信濃町で涼しく過ごしたい方
- 小林一茶や俳句に興味がある方
💡過去の「長野食歩記」シリーズはこちら
古代をたどる、長野食歩記 episode1|千曲市で古墳を登って杏アイスで休む
古代をたどる、長野食歩記 episode2|御代田町で土器に出会い、小諸市おむすびで満たされる
旧石器ロマンの夜 —— 信濃町で泊まるなら
今回のコースは日帰りでも十分楽しめます。
ただ、信濃町の自然や歴史をもっと深く味わうなら、1泊してゆっくり回るのもおすすめです。
博物館見て、バーガーかぶりついて、湖畔を散策して、俳句に触れて、ジェラート食べて。
充実した一日でしたが、実はちょっと疲れました。
次はもっとゆっくり回りたい。
朝イチでナウマンゾウ博物館、午後は野尻湖をじっくり散策、夜は温泉に浸かって。
そんな贅沢な過ごし方も、信濃町エリアならできるんです。
宿を探したい人向け
信濃町は黒姫高原や野尻湖など自然も豊かで見所もたくさん。
ゆっくり滞在したい方は、周辺の宿もチェックしてみてください。
これからの夏本番、もぎたてのトウモロコシと冷たいジェラートを味わいに、緑豊かな信濃町へ出かけてみませんか?
野尻湖ナウマンゾウ博物館
住所:長野県上水内郡信濃町野尻287-5
営業時間:9:00~17:00
休館日:月の末日(公式HPで要確認)
駐車場:あり(無料)
公式HP:https://nojiriko-museum.com
価格帯:大人¥700 / 子供(小中学生)¥350

一茶記念館
住所:長野県上水内郡信濃町柏原2437-2
営業時間:9:00~17:00(開館期間3月20日〜11月30日)
休館日:5・6・9・1月末日(土日に当たる場合は翌月曜日)、年末年始
駐車場:あり(無料)
公式HP:https://www.issakinenkan.com
価格帯:大人¥700 / 子供¥350
※ナウマンゾウ博物館とのセット券あり



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