どこかで、誰かが待っている
定休日ばかり。
あの店も休み、この店も休み。
せっかく手作りの温かいランチが食べたかったのに――
このままではコンビニ飯になってしまう。
そんな日こそ、見つけた時の喜びは格別なのだ。
というわけで今回お邪魔したのが、上田市の「四季の宴 ぐるめ食堂」様。
チキン南蛮とモツ煮が自慢の、知る人ぞ知る食堂です。

営業中の幟を見つけた瞬間、思わず歓喜。
車を駐車場に滑り込ませました。
居酒屋のような小上がり、でもランチも一人でOK
店内は小上がり席が中心で、仕切りもある居酒屋のような作り。
夜は宴会にも使えそうなレイアウトです。
カウンター席もあるので、一人でも安心。
実際、何人か一人で来ている方も見かけました。

メニューは王道揃い。
うどん、ラーメン、定食にカレー。
そして、期待を裏切らない安心感のあるラインナップ。
下調べなしに入ったお店でしたので、メニューを眺めるだけでもワクワクします。




こういう時は、おすすめが間違いない。
というわけで注文したのは「上田チキン南蛮定食」。
「当店おすすめNo.1」の文字。そして、上田という地域名。
これです。
暖かみのある手描き看板に、すでに心は掴まれていた
提供されるまでの間、改めてメニューを眺めます。
写真のラーメンも美味しそう。
特製豆腐入りモツ煮も自慢の一品とのこと。
食べる前から、もう次のメニューが気になっている。
そして気になったのが、メニューの挿絵、店の看板、店内の絵。


これらはご主人の作品だろうか。
暖かみのある可愛らしい絵で、見ているだけでほっこりする。
個人的に、ファンになりそう(笑)。
胸肉なのにしっとり。サクッと、じゅわっとのチキン南蛮
提供されたチキン南蛮定食がこちら。

もも肉ではなく、胸肉のチキン南蛮。
チキンナゲット大の鶏肉は、衣がサクッと軽い。
そして噛むと、じゅわっと肉汁。
胸肉なのに驚くほどしっとりしていて、パサつきゼロ。
とても柔らかく、食べやすい。
甘酢っぱいタレにタルタルソースをたっぷり絡めれば、ご飯が進みます。
タルタルはとろっと濃厚で、衣との一体感が抜群。
どんどん進みます。あっという間に完食です。
キッチンの奥に見えた、やさしい横顔
帰り際、ご主人がキッチンの奥で料理する姿がちらりと見えました。
とても優しそうな雰囲気。
やはり、ご主人が描いた絵なんだ――
そう確信して、心がじんわり温かくなりました。
また来る理由ができた。
ラーメンも気になる。
うどんも捨てがたい。
上田にも、まだまだ知らないお店がある。
定休日ばかりでコンビニ飯になりかけていた。
でも、ご主人が『誰かの幸福のために』温かい料理を作って待っていてくれたんだ。
そうか、こういう人たちがいるから、温かい食堂は続いているんだ。
地元の人が通う温かい食堂を、もっと知りたい。
ごちそうさまでした。
こんな方におすすめ
- 上田市で定食ランチを探している方
- チキン南蛮やモツ煮が好きな方
- 一人でも気兼ねなく入れる食堂を探している方
- 地元の人が通う、アットホームなお店が好きな方
- 手作りの温かい料理を食べたい日
【店舗情報】
住所:上田市長瀬3013−9
営業時間:11:30~13:30 / 17:30~20:30
定休日:月・火
価格帯:¥1,000


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