チェーン店=マニュアル接客、じゃない
固定観念は誰にでもある。
マニュアル通りにやればいいんでしょ、という思い込み。
全国展開=個性がない、という決めつけ。大手だから温かみがない、という先入観。
一度そういう前提を外してみると、意外な出会いがあることもある。
長野市で豚丼といえば、実はあまり選択肢がない。
そんな中で気になっていた看板が、鶴賀にありました。
全国展開のチェーン店だけど――その固定観念、少し外してみませんか。
今回のお店は、まさにそんな一軒。
元祖豚丼屋 TONTON 鶴賀店|北海道帯広の郷土料理を県内唯一で
というわけで今回訪問したのが、元祖豚丼屋 TONTON 鶴賀店様。

北海道帯広市の郷土料理、豚丼が楽しめるお店です。
全国に70店舗も展開していますが、長野県内ではここ鶴賀店のみ。
県内唯一。これは行くしかない。
11時に到着。
駐車場は店前に3台ほど。少なめなので注意が必要です。
店内に入ると、店主様の「いらっしゃい」と張りのある声。
これがいい。
チェーンのマニュアル化された接客じゃない。
大きめの音量で流れるAMラジオ。カウンターのみかと思いきや、奥に小上がりもあるようでした。

ハーフ&ハーフを注文
メニューはこちら。

名物のバラか、あっさりロースか。迷います。
決めきれずにいると――あるじゃないですか、ハーフ&ハーフ。
両方食べたい時の最適解。
大盛、特盛、メガとありますが、こちらは肉の量だそう。
ご飯の大盛りも可能です。
ご飯はデフォルトで300g。
十分だと思っていると、店主様が「足ります?笑」と笑顔で聞いてきます。
この感じ、やっぱりマニュアル化されていない温かみがある。好感が持てます。
お肉は一枚一枚丁寧に焼くため、提供に時間がかかるとのこと。

しかもワンオペ。時間にゆとりがあったほうがいいかもしれません。
調理にかかると、肉の焼ける匂いがたまらない。
ただ、この日は他のお客さんもいなかったため、十数分で提供していただきました。
そして運ばれてきた一杯。
ロースとバラ、食べ比べの妙

なんだ、焼肉丼じゃないか――と侮ってはいけません。
丁寧に焼かれたお肉に、秘伝の甘辛タレが染み込んでいます。
まずはロース。
あっさりとした肉質で、ご飯との相性は言うまでもなく。
卓上の一味がよく合う。少し辛味を足すのがおすすめです。
お次はバラ。
ジュワッと広がるジューシーな脂。
魚介エキスも入っているという、どこか鰻のタレを彷彿とさせる甘しょっぱいタレ。
これが抜群にご飯に合う。いや、合いすぎます。
そこで気づくのが、卓上の山椒。
一振り、二振り。
甘いタレにピリッとくる香り。脂もすっきりさせてくれて、味が締まる。
これが最適解だ。間違いありません。
結論――ロースには一味、バラには山椒。
私はバラに山椒がとても気に入ったので、次回はバラ丼でリピします。
チェーンの型にはまらない接客
全国展開のチェーン店でも、人柄が出る接客がある。
「足ります?笑」と気さくに声をかけてくれる店主様の温かさ。
秘伝のタレがじゅわっと染み渡る豚丼は、暑い夏、外回りの営業マンにもおすすめです。
ガッツリ食べて、元気に猛暑を乗り切りましょう。
ごちそうさまでした。
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こんな方におすすめ
- 長野市で豚丼を探している方
- 北海道帯広の郷土料理を味わいたい方
- ガッツリ系ランチが好きな方
- チェーン店でも人柄ある接客を求める方
【店舗情報】
- 住所:長野市鶴賀田町2112−6
- 営業時間:11:00~15:00 / 17:30~21:00
- 定休日:なし
- 駐車場:店前3台
- 価格帯:¥1,000


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